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メルヘノマニアの処方箋①
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小説メルヘノマニアの処方箋①木村航yomel.jp-作品を開く
保育所の子供たちを公園につれて行く途中、真琴は目に刺すような痛みを感じた。すると、同僚のスタッフが狼に変わり、やがて自分を囲む人たちの顔も狼になり…。そんな真琴を助けに来てくれたのは、親指サイズの女の子・モモハと、メルヘノマニアの専門医で異装の少女・どりろ先生だった!「またの名を童話病。周りの現実を歪め、異世界に変えてしまう病。あの狼たちも、あなたのせいでああなった」そう告げるどりろ先生に導かれ、真琴はメルヘノマニア(童話病)の原因を探し始める。現実世界をゆがめる病気の正体は?どりろ先生の過去とは?そして真琴の運命は??メルヘノマニアをめぐる戦いと癒しの物語が、いま開幕!!